グリル阿蘇Aランチ
2009年 10月 29日
学生時代に食べた萱島駅にあった今は無き『グリル阿蘇のAランチ』を原点期間中に再現します。
夜のみと、予定していましたが、お昼のお客様が多い為かな?明日お昼1時〜開始させていただきます。
*『グリル阿蘇のAランチ』¥1000
千切りキャベツに斜めカットのキュウリ。
ハンバーグとフライにポテトグラタン。
デミグラスソースとタルタルソース、ドレッシングも、もちろん手作りです!
(玄米ごはん、野菜スープ付き)
11/22まで
洋食屋だ〜!
vita
まいどまいどのマスターです。
この『グリル阿蘇』は、私が高校時代にクラブのメンバーとたまに通った洋食屋さんです。
店名から察するに、熊本出身のおじいさんとおばあさんだったのでしょう、お二人で営業されてました。
うなぎの寝床の様な狭い店内でしたし、お二人とも愛想がいいわけでものいのですが、好きな店でした。
コレはどうやって作るんだろうと、初めて考えたメニューがそこで食べた『Aランチ』でした。
正確には、ミニ煮込みハンバーグ、白身フライ、唐揚げ,が、ジュージュー焼かれた鉄板にのっていて、白米、みそ汁付きでした。デミグラスはハインツの出来合がベースだったりするのですが、お値段なんと500円!もう、ジャパネットも驚きのプライスな訳です。もはや、お二人の気持ちだけでやってる様なものだったのでしょう。私が好きだったのは、そんなキモチを感じたからかも知れません。
再現するにあたって、そのままでは今メニューに載せるのは濃すぎるということ、出来合を使わないとなると値が張ること、揚げ物はしたくないこと、野菜がいっさい無いのはいかがなものかということ、等を考えました。
ちゃんと作りました。手間や、時間をコストとしてまるで悪の様に考えるこの時代。料理を作る人間が、一番惜しんではいけないものなのだということを仕込みの間感じてました。
懐かしい味です。是非一度、私の原点を食べてみて下さいまし。
life.
食べに行こうかにゃー。
お皿も洋食屋さんな感じ~?